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粉骨について

散骨・海洋葬を施行するうえで必要な作業がご遺骨の「粉骨化」です。
散骨は「節度を持った葬送」としておこなう限り違法行為には当たらないという行政の見解があります。その「節度」を表現する内容のひとつとして、焼骨をそれとわからないように2〜3mm程度に細かく加工します。

ここでは、遺骨の粉骨についての現状と様々な考え方を説明いたします。

1.機械で細かくパウダー状に

ご遺骨を細かくパウダー状にする理由に、「早く自然に返る」「外洋に流れていきやすい」という考え方があります。現在では粉骨機という名称で販売もされていますが、本来は粉骨目的だけのものではなく工業用のミル(粉砕機)を転用しています。「ご遺骨に刃をあてる」という行為が故人を尊ぶ意志に反すると考え、刃を使わない方法でパウダー状にする機械を使用している散骨業者もあります。

2.人の手で故人への思いを込めて

散骨業者によっては、たとえ時間がかかって機械より細かくなくとも人の手で、という考え方で粉骨をおこなう散骨業者もあります。なかにはご遺族が散骨業者へ粉骨に必要な道具や粉骨方法を聞いて、ご遺族で粉骨をおこなうといった場合や、散骨業者がご葬家に訪問して「立ち合い粉骨」をおこなう場合もあります。機械での粉骨とは考え方が異なりますが、故人への思いが込められた粉骨方法と言えるでしょう。

3.ご遺骨の状態によっては乾燥が必要

お墓に長い間納められていたご遺骨は土や虫などの異物も混入している場合があり、ご遺骨自体も湿気を含んでいる状態です。このような状態では粉骨作業ができないため、異物を取り除いてご遺骨を乾燥させる必要があります。また散骨業者によっては「お骨洗い」という洗骨サービスもおこなっています。

4.大切に扱ってくれる散骨業者にお願いしたい

ご遺骨は「物」ではなく「故人」そのものと考え、大切に扱う散骨業者を選ぶことをお勧めします。粉骨も葬儀や散骨と同じで、故人を見送るための大切な行為です。ご葬家の故人に対する思いの対象であるご遺骨を、ご遺族と同じ気ちで大切に扱い、ご遺骨を通じてご葬家とコミュニケーションができる散骨業者であれば、きっと思い出に残る散骨・海洋葬を執り行うことができるはずです。

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