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散骨会社取材記銀河ステージのオーシャンメモリアル

今回は、パシフィコ横浜で開催された葬儀業界の展示会「フューネラルビジネスフェア2015」に出展していた「銀河ステージ」へインタビューに訪問しました。フェア初日、会場が葬儀業界関係者であふれる中、銀河ステージの出展ブースを訪問し、メモリアルプランナーの井上さんに同社のオーシャンメモリアルについてお話を伺いました。

Q:散骨・海洋葬を始めたきっかけは?

当社のグループ会社に病院や福祉介護施設を運営している医療法人があり、約10,000床の規模で地域医療、福祉介護を担っています。その施設で亡くなる方やご遺族の皆様の願いとして、費用の高い一般的な葬儀よりも、価格を抑えた小さな葬儀をしたいという声を頂くことが少なくなかったのです。そこで、ご遺族に最大限に喜んで頂ける葬祭サービスを提供できる会社を作りたいと考え、葬儀から供養までワンストップで対応できる銀河ステージを立ち上げました。海洋散骨は供養の選択肢のひとつで、その他に宇宙葬やオーストリア・ウィーン中央霊園の霊廟アーケードにご遺骨を埋葬できるプランなども取り扱っています。

Q:散骨で心がけていることは?

顧客満足度の追求ですね。先ほど申し上げました通り、ご遺族に最大限喜んで頂けるサービスを提供することを常に心がけています。また、当然のことではありますが「安全」を担保することも大切にしています。ご遺族の希望をできる限り汲み取った上で、経験豊富な船長が「海の安全」を見極め、安心・安全に散骨して頂けるように努めています。

Q:今まで実施した散骨のなかで印象に残っていることは

突然の事故により若くしてご逝去された中国人留学生の方の散骨です。ご両親が中国から来日され、大きな悲しみの中、荼毘に付されたのですが、ご両親は「一人息子をお墓に埋葬したくない」という想いを強くお持ちだったことから、太平洋沖で散骨を行うこととなったのです。とても悲しい散骨式でしたが、最後にご両親から「自分たちの気持ちにけじめをつける良いきっかけになった。海を見るといつも息子を近くに感じることができる」と話して頂いたことが印象に残っています。

Q:銀河ステージのオーシャンメモリアルの特長を教えてください。

当社は、海洋散骨が執り行われた後にいつでも故人を偲ぶことができるような工夫を凝らしています。散骨証明書は机や本棚にしまっておくものではなく、飾って頂きたいという思いがあるので、額付きの散骨証明書をご用意致しました。また、散骨の様子を収めたオリジナルのデジタルフォトフレームをご遺族にお渡ししています。こちらはご年配の方でも操作しやすいシンプルな作りになっています

もうひとつの特長としては、スタッフの教育・サービスの質です。ご遺族の声をよく耳を傾け、近すぎず・遠すぎない最善の距離感で対応致します。また、英語・中国語・韓国語を中心に多言語で対応できる体制を整えておりますので、外国の方も安心してお問い合わせ頂けます。

Q:最後に散骨・海洋葬を検討されている方へメッセージをお願いします。

サービス開始からこれまで、お陰様で100%のご家族に喜んで頂いております。ご希望の場所や料金など、散骨を検討する上で考えなければならない項目はたくさんあると思いますが、銀河ステージでは、日本全国の様々な海域での散骨を承っておりますし、多種多様なニーズにお応えできるプランもご用意しておりますので、必ずやご満足頂けるサービスを提供致します。また、海洋散骨以外に宇宙葬なども取り扱っていますので、ご供養全般について、お気軽にご相談頂ければと思います。

インタビュー後記

当日は展示会初日ということもあり、たくさんの来場者がありました。散骨・海洋葬、宇宙葬をメインにブースを展開した銀河ステージには多くの業界関係者と取材記者が集まっていました。井上さんからお話をうかがって、あらためて供養の大切さを認識すると同時に、宇宙葬や散骨・海洋葬を含めた供養の選択肢が今後も広がり、多くの方に知っていただければ良いと思いました。

プロフィール

銀河ステージのオーシャンメモリアル
メモリアルプランナー
井上 隆治(いのうえ りゅうじ)
1971年奈良県生まれ
国際通信社グループに入社後、出版事業部から医療・福祉事業部の責任者を経て、宇宙葬やさまざまな供養サービスを取りあつかうメモリアル事業部門の立ち上げをおこなう。趣味は、ゴルフ、草野球。

【基本情報】
住所:〒550-0012 大阪府大阪市西区立売堀1-7-18

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銀河ステージのオーシャンメモリアルの口コミ・評判

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