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散骨業者取材記菊池葬儀社

神奈川・横浜出航で散骨・海洋葬を施行している葬儀社「菊池葬儀社」を訪問しました。場所は横浜市鶴見区にある「潮田会堂」という自社斎場の目の前にあります。当日は葬儀の準備で時間がないところ、散骨・海洋葬担当の菊池さんに時間をいただき、いろいろとお話を伺いました。

Q:散骨・海洋葬を始めたきっかけは?

当社は平成9年に有限会社菊池商事としてスタートしましたが、それ以前も個人商店として葬祭業を営んでおりました。もともと船が好きでクルージングが趣味だったのですが、法人化をきっかけに当社で葬儀を施行されるお客様へ墓地、納骨と同じように葬儀後の故人に対するご供養の選択肢として散骨・海洋葬をご案内していこうと決めました。当社はおそらく横浜の葬儀社でホームページを立ち上げて海洋葬の宣伝を始めた最初の会社だと思います。

Q:散骨・海洋葬で心がけていることは?

散骨を施行されるご遺族のほとんどが船に乗ったことがない、もしくは乗りなれていないという方ばかりです。ご遺族の安全を第一に考えて事前に乗船・下船時の注意事項や乗船中に気をつけていただくことなどを説明しています。これは私たち散骨・海洋葬施行業者が思い込みやすい点なのですが、船になじみのない方でもこれは分かっているだろうと思って対応してしまうと大きな事故につながる可能性があります。船を操舵するクルーでもある当社社員にはこの点を十分注意するよう指導しています。

Q:今まで実施した散骨・海洋葬のなかで印象に残っていることは?

数年前までは海で仕事をしていた方や、海が好きだった方の施行が中心でした。なかでも長期間世界中の海を航行する豪華客船でバンド演奏をしていた方が、長年つとめた仕事を終えて海から丘へあがった途端に突然亡くなってしまい、奥様の依頼で海洋葬を施行したことは印象に残っています。ただ最近は故人が海を好きだったという理由で散骨を施行される方よりも、お墓を作ることや管理していくことが難しいという理由で散骨・海洋葬を選ばれる方が多くなってきています。

Q:海祈散骨の散骨・海洋葬の特長を教えてください。

まず自社スタッフが船舶免許を持っていて自社船で施行しているというところです。ここまでできる葬儀社は全国でも数少ないと思います。つぎに出航場所が公共桟橋ではなく会員制の専用桟橋であることですね。設備の整ったクラブハウスでお待ち合わせができます。最後に桟橋から徒歩10分程度の中華街でお得に会食をしていただけるところです。当社で散骨・海洋葬を施行されるご遺族のほとんどが、散骨のあとに中華街で会食をしています。当社で散骨・海洋葬を施行されるお客様には、当社提携の横浜中華街「状元楼」でお得な会食コースをご案内しています。

Q:最後に散骨・海洋葬を検討されている方へメッセージをお願いします。

よく考えて、相談して散骨を決めてください。お墓やご遺骨の管理について悩んで仕方なく散骨を選ばれるとしても、本当にそれでよいのかをもう一度考え直してみてください。もっと良い方法が見つかるかもしれません。私たちにご相談ください。

そして日本人らしく手を合わせる対象物を残していただきたいです。当社で散骨を施行される方の9割近くの方が手元供養品をお求めになります。日本人は手を合わせてお参りをする文化を持っています。その心を大切にして欲しいと思っています。

インタビュー後記

菊池さんはご自身の考えをしっかり持った方で、時間がない状況でも的確に質問に答えていただきました。また、取材の最中も斎場の様子やスタッフの動きに気を配っている姿が印象的でした。今後も散骨・海洋葬を葬儀から始まる供養のひとつとしてご遺族のために取り組んでいただきたいです。

プロフィール

菊池 勇一(きくち ゆういち)
1960年 茨城県生まれ
大学では理系分野を専攻。卒業後は一般企業の研究職に従事していたが、親族が葬儀社を経営していたことがきっかけで、葬儀業界に転身。葬儀にかかわる細かい部分にまで気を配り、ご葬家にご満足いただける対応をモットーにしている。趣味は絵画鑑賞、ゴルフ、クルージング。

【基本情報】
住所:〒230-0042 神奈川県横浜市鶴見区仲通2-62-1

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