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散骨業者取材記佐藤商事

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神奈川県平塚市にある佐藤商事に訪問しました。今回は散骨の船に乗船取材をさせていただきながら、佐藤商事が行なっている海洋散骨について、代表の佐藤さんにお話を伺いました。

Q:散骨・海洋葬を始めたきっかけは?

自分で船を持っていたということと、相模湾で散骨を行なっている事業者が少なかったことが大きな理由です。船は自分で所有するようになってから40年以上経ちました。ずっと海とかかわって生活してきたので、海洋散骨の仕事を始める事に自分自身抵抗はなかったですね。

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というのも2014年の開業以前も友人や知人などから散骨の相談を受けていて、相模湾で散骨を希望している人へ自分が何か手伝えることがあるのではないか、と思っていたからです。

Q:散骨で心がけていることは?

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散骨するポイントの選定です。十分注意をして相模湾内で散骨を行っても問題ない場所を決めています。また魚のいるポイントは漁や釣りで船が入る可能性が高いので、シーズンごとに魚探(魚群探知機)を使って魚のいない場所を選んで散骨するように気を付けています。

もう1点大切なこと、安全についてはいつも心がけています。乗船される方は子どもや特に年配の方が多いので船の速度には注意して極力揺れが起きないように操船しています。

Q:今まで実施した散骨の中で印象に残っていることは?

相模湾の自然を楽しんでいるご家族の姿ですね。散骨というひとつの節目を迎えた後、ご希望の方には相模湾を巡るクルージングを行っています。江ノ島方面の「烏帽子岩」を見に行ったり、イルカやクジラ、サメを見たりしています。自社所有船で時間に縛られることがないので、みなさんに楽しんでもらっています。

Q:佐藤商事の特長を教えてください。

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フレンドリーでアットホームなところです。平塚、相模湾のことを熟知したスタッフと対応しているので、海や魚、釣りの話がちょっとした観光ガイドのようになっています。温暖化の影響なのか、相模湾でマグロが釣れるという話をするとみなさん驚かれます。

また乗船する方が気兼ねなく、故人とゆっくりお別れできるように、佐藤商事では形式的なセレモニーは行なっていません。至ってシンプルに、そしてカジュアルに海洋散骨ができるようお手伝いしています。

Q:最後に散骨・海洋葬を検討されている方へメッセージをお願いします。

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相模湾の海洋散骨は、気象条件が良ければ富士山を望む絶景のなかで故人を送ることができる数少ない海域です。また、散骨後のお参りは相模湾を一望できる湘南平(高麗山公園)をおすすめしています。海には気持ちを晴れやかに、穏やかにする不思議な力があります。海に還りたい、大切な人とのお別れは海で、とお考えの方はご相談ください。

最後に海洋散骨は天候に左右される「自然の葬送」です。佐藤商事ではまず安全を第一に考え、状況に応じて欠航を判断しています。どうぞご理解のほど、よろしくお願いします。

インタビュー後記

佐藤さんはかなりご年配ですが、海や船について長年のキャリアがある分、自分のペースを崩さずお客様の安全を第一に考えている方でした。所有しているクルーザーも年季が入っていますが、メンテナンスはしっかりと行き届いていました。

佐藤商事の海洋葬は、きれいな船で形式的な散骨セレモニーを希望する方よりも、飾らずゆっくりと自然体で散骨を行ないたいという方に向いていると思います。

プロフィール

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佐藤商事
佐藤 薫(さとう かおる)
神奈川県生まれ
若い頃からダイビングインストラクターをするなど海に深いかかわりを持つ。2014年に海洋散骨事業を開始。趣味は釣り。

【基本情報】
住所:〒254-0826 神奈川県平塚市唐ケ原123ー2

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